駅で自爆テロ、25人死亡 50人超負傷、過激派犯行声明―パキスタン
(VOVWORLD) -パキスタン南西部バルチスタン州クエッタにある駅構内で9日朝(日本時間同昼すぎ)、自爆テロがあり、地元病院によれば25人が死亡、50人以上が負傷しました。
(写真:THX/TTXVN) |
犠牲者はさらに増える恐れがあります。同州の分離独立を掲げる過激派「バルチ解放軍(BLA)」が犯行声明を出しました。駅から陸軍本部のある首都近郊ラワルピンディへ向かう列車に乗る兵士を狙ったとしています。警察筋は「兵士は駅をよく利用するが、死者に含まれているか確認できていない」と話しました。
爆発は駅の切符売り場付近で起きたとの情報もある。当時100人程度の利用者が集まり、混雑していました。(時事)